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ー 返し馬・パドックのないないあるある ー

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 競馬の統計学 > コラム > 返し馬・パドックのないないあるある
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■返し馬・パドックのないないあるある

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 第1章で馬の力関係の話までしたのですが、
 肝心なパドックについての話しを全然して
 いないと…
 これだと、何が笑わせんなや!
 なのか全然分かりませんね
 さて、引き続き返し馬の話しですね。
 返し馬とパドックは二つでワンセット
 的なところではあるのですが、
 返し馬の方がより信頼度は高いです。
 返し馬には"返し馬一発"があります。
 返し馬の良い馬は、それまでの情報を
 全て覆す力があるということです。
 過去の戦績だの、パドックでの評価だの
 その他だのということです。
 しかし、である!
 返し馬には欠点があります。

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 返し馬を見て馬を選ぶことの何が欠点
 かというと、使える頻度が極端に
 少ないことです。
 ちゃんと返す馬もいれば、ちゃんと
 返さない馬もいる訳です。
 ちゃんと返す騎手もいれば、ちゃんと
 返さない騎手もいる訳です。
 ライアン・ムーアとかが乗ると、
 全然返さないので話しにならない訳
 ですね。
 大体は、人気馬、実力馬に乗って
 いるので、もう厄介この上ないです。
 逆に、大知何かが乗れば、
 走る馬は一目瞭然な訳ですね。
 返し馬では、出走馬全馬の状況を
 確認できる訳ではありません。
 また、現地競馬でないと全馬の
 返し馬の様子を確認することが
 できません。
 モニターで見ていると馬が返して
 いる時は良いですが、既に輪乗り
 場とかに入ってしまっていると
 その馬の返し馬を確認することが
 できません。
 馬が本馬場入場していなければ、
 または、カメラで追えない場所に
 いれば、カメラは非ぬ方向の映像を
 写しているだけです。
 まぁ、使える頭数が極端に減る訳
 です。
 先日等は、朝からレースを見ていて
 やっとしっかり返した馬が現れた
 のは7レース目でした。
 その間既に100頭弱位の馬は、
 見ていた筈です。
 この様に、実践上は使い勝手が
 悪い訳ですが、これは単品で使用する
 にはという条件が付きます。
 返し馬はパドックとワンセットで
 使うのが基本ですので、二つを
 組み合わせて使うとそれなりに
 分かることもあります。
 返し馬を気にしない方にとっては、
 返し馬で馬を見るとは何ぞや???
 と思うかもしれませんが、
 結局のところ返し馬で早い馬を
 探している訳です。
 返し馬は、パドック程オカルト的
 ではありません。
 早い馬は早い走り方をしているから
 早い訳です。
 糞駄馬は返し馬で既に糞駄馬です。
 ドタドタ走るような馬が勝つ訳
 ありませんし、鈍そうに走る馬が
 走れる訳ありません。
 返し馬では、その馬の力と格を
 見ています。
 返し馬の詳細は、パドックの説明の
 際に併せて説明することにして、
 返し馬の基本は、京都12Rでルメが
 乗っていたリッチーリッチーな訳
 です。
 結局、ミッキーロケットが本当に
 走れるかどうかの確信を得るのは、
 返し馬が重要になる訳です。
 返し馬の中に、そこに至るまでの
 過程が集約されている訳ですね。
 調教もデキも仕上げもここで走る
 ために行われてきた過程です。
 シャケトラも良いですが、
 この一戦に関しては、
 ミッキーロケットの方が色々と
 上だったということです。
 闘志が違ったということです。
 返し馬を見てない方には
 何のこっちゃって感じでしょうが、
 まぁ、また一般論は後で述べます。
 さぁ、いよいよ最後のパドックで
 馬を判別するっていう話ですね。
 基本的に、馬選定の流れというのは、
 出馬表→パドック→返し馬→レース
 という順番です。
 そして、一番信頼度が高いのが
 出馬表時に判断される力関係という
 ことになります。
 更に、特例として"返し馬一発"
 という、今までの過程を全く無視
 して復活当たり的なものが
 ある訳です。
 パドック単品ではなかなか使い
 辛い訳ですので、パドックは
 合わせ技で使う訳ですよ。
 パドックで確認する情報の基本は、
 当日のデキです。
 しかし、パドックで分かることは
 それだけではありません。
 その馬の格等も見えてくる訳です。
 どういう事かと云いますと、
 簡単に言うと、後のGⅠ馬でも
 最初は基本的には新馬戦から
 始まる訳です。
 しかし、後のGⅠ馬は既にその
 段階から一般的な他の馬とは
 格が違う訳です。
 パドックでの馬の見方の基本は、
 一言で言えば"筋肉"です。
 筋肉に着目するのが、一番分かり
 易いですし、素人の方でも馬券の
 的中率が上がる要素になると
 思います。
 これは、筆者の経験則です。
 馬は結局のところ"筋肉"で走って
 いる訳です。
 向かうところ敵無しだが、体は
 ヒョロヒョロ何てことはない筈です。
 細い華奢な馬が走らせてみたら
 上がりを32秒台で走る何ていうのは
 漫画の世界の話です。
 馬はアスリートですので、
 GⅠ馬にはGⅠ馬の筋肉が必要な
 訳ですし、重賞馬には重賞馬の
 筋肉が必要な訳です。
 1600万下の馬には1600万下で
 戦えるだけの体が必要な訳です。
 その体が整ってこない内は、
 好走することは難しい訳です。
 逆に言えば、500万下にいる馬が
 既に重賞馬の体をしていることも
 ある訳です。
 こうでなくとも、500万下に既に
 1000万下を勝ち負けできる馬が
 いたり、1000万下にOPの馬が
 いたりする訳です。
 そういう例はゴロゴロあります。
 そして、そういう馬は人気とは
 関係なく既に勝ち負けが約束
 されている訳です。
 その一例が偶々先日の日経新春杯
 で起きただけですね。
 シャケトラは、栗東のサークル内
 では既にGⅠ級の実力との呼び声が
 高い馬ですよね。
 さてさて、パドックでの馬の見方の
 詳細に入る前に、世の中一般的に
 言われているパドックでの馬の見方
 の"ないない"、"あるある"について
 抑えておこうと思います。
 パドックでは、馬を正しく見ること
 が求められます。
 出来るだけ変な癖は付けない、
 取り除いていくことが重要です。
 オッズにも惑わされてはいけません。
 馬を見る時の基本は、"筋肉"です。
 但し、筋肉一辺倒だけだと
 シンハライトやミッキークイーンの
 様な小型牝馬を拾うことが多少
 難しくなってきます。
 もう少し突っ込んで言うと、
 勝ち馬には勝ち馬のデキ、馬体、
 作りと言うものがあります。
 何故、こういう規則性があるのか
 良く分かりませんが、勝ち馬になる
 馬はこの"道"を通ります。
 ちなみに、この法則は地方馬、海外馬、
 牝馬、牡馬、騙馬、芝馬、ダート馬
 、GⅠ馬、条件馬等々、問いません。
 そういった意味では、より不変に近い
 法則と言えるのかもしれません。
 その詳細は…次章で述べることにして、
 その前に、訳の分からにオカルト的な
 "ないない"、"あるある"を先に潰して
 おきましょう。
 パドックで馬を見るって云うのは、
 結局のところ統計なんです。
 まぁ、筆者の馬の見方は、と断って
 おきましょう。
 ひょっとしたら、とんでもない
 走馬眼を持った人が全く別の馬の
 見方をしている可能性も否定でき
 ませんからね。
 いれば、師匠と仰ぎたい者です。
 勝ち馬を拾えば、勝つ為の馬の
 条件というのは、必然的に見えて
 くる訳です。
 これが、半分は真実と言った理由
 です。
 言うならば、単なる勝ち馬の統計
 だからです。
 しかし、純粋的中率が2割程度しか
 ないので、半分はオカルトと。
 そうなってくると、世間一般的に
 言われている馬の見方に付いても
 統計的な根拠がないとおかしい訳
 です。
 例えば、
 パドックで外外を周回する馬は良い、
 と言うのはどうでしょうか。
 誰が言い出したのか良く分かり
 ませんが、今だに競馬中継のパドック
 解説とかで使う人がいるのではない
 でしょうか。
 しかし、競馬はスポーツで有り、
 競馬は格であり、馬が走るかどうかを
 決める大きな要素は筋肉である、
 と考えた時にこのことは何を意味して
 いるのでしょうか。
 多分ですが、元々は外外を回るのという
 のは、しっかりとパドックで歩いている
 為、歩様のリズムも良く、早足で前の
 馬を抜かそうとする闘志もあり、手綱も
 グイグイ引っ張っていて気合乗りも良い
 馬がいた時に使われたのではないかと
 思います。
 外外を回っていてあの馬良いね~♪
 的な使われ方です。
 しかし、私の経験上、外外を回る馬は
 外外を回る癖のある馬です。
 若しくは、早歩きの癖のある馬です。
 外外を回る馬は良いと思って買い続け
 たら、大変な赤字を抱えることになって
 しまいます。
 実際に、外外を回っていた馬が外ラチと
 パドックの馬が周回する馬道との間に
 あるちょっとした植え込みの葉牡丹に
 脚を突っ込んで、自分でビビってる
 光景を見たことがあります。
 造園士さんが植えた、折角の葉牡丹が
 ぐちゃぐちゃになってしまいました。
 こうなってしまっては、訳が分かり
 ませんね。
 こんなパニクっている馬が勝つこと
 は基本的にはありません。
 逆に内々を回っている馬は、
 低く見積もる必要があることに
 なってしまいます。
 そんな必要がないことは、
 統計を取れば一目瞭然です。
 普通に内々を回っている馬が
 馬券に絡むことは何度もあります。
 二人引きは勝負の印。
 二人引きをする時と言うのは、
 基本的には馬に問題がある時です。
 パドックでテンションが上がり
 やすい馬や、お客さんに気を取られて
 気が動転するような馬を抑える為に
 二人引きをする訳です。
 これなら、二人引きに着目するより、
 厩務員さんの衣装に注目した方が
 良いです。
 厩舎によっては、常にスーツや重賞は
 スーツと言うところもあるようですが、
 何時も私服の厩務員さんが急にスーツを
 着ているということは、良くあること
 です。
 これは、自信があって表彰台に立つこと
 を想定しているから正装をしてきている
 訳です。
 また、「止まーれ!」後、調教師が馬を
 送り出す時の様子に注目していても
 その勝負気配が垣間見える時があります。
 少し前に、"鉄拳制裁"が"サンデー系に
 褒められて調子に乗った天狗"
 と共に馬を気合を込めて送り出して、
 "良い物件"を購入できたことが
 あります。
 調教師はこういう馬の送り出し方は
 しない訳です。
 そこには、調教師からの騎手と馬に
 対する想いがあった訳です。
 一光景をパーツとして見るなら、
 こっちの方が余程役に立つと思います。
 良く見ていれば、何時もと違う
 日常は常にある訳です。
 手綱をグイグイ引っ張る馬は、
 気合が乗っていて良い証拠。
 そもそも気合が入っている馬は
 良い馬なのかということです。
 結論から言えば、別に気合何か
 なくても、強い馬が勝ってしまう
 だけです。
 気合を前提にしてしまうと、
 気合の入っていない馬を軽視
 するようになります。
 ツルッ首の馬は切ってしまう
 でしょう。
 しかし、ツルッ首だろうと
 おどおどした馬だろうが
 強ければ走ってしまいます。
 気合が入っている方が良い
 場面と悪い場面があります。
 気合が入っていた方が良い
 場面というのは、厳しい展開に
 なった時です。
 自分自身に負けないために、
 相手に負けないために怯んでは
 いけない訳です。
 それ以外は、気合はない方が
 良いことが多いです。
 騎手と呼吸を合わせるには、
 冷静でいなければなりません。
 気合が入ると力が入ります。
 体に余計な力が入って、
 余計な体力を消耗します。
 気合があれば、その馬の能力以上の
 力が出せるのでしょうか?
 自分の力を出し切るには、
 冷静さが必要です。
 気合に着目すると、あっという間に
 競馬の世界から退場させられて
 しまいます。
 スポーツなら何でも気合が
 あれば良い訳ではありません。
 後ろ脚が前脚を追い抜くように歩く
 馬は良い馬だ。
 所謂、踏み込みが深い歩き方の
 馬って奴です。
 偶に、歩く度に後ろ脚が前脚に蹄鉄に
 当たって"カチカチ"音がなっている
 馬がいます。
 これなんかもこれの一例です。
 馬の前脚の落下点を見ます。
 歩く時に後ろ脚がこの落下点を追い
 越えて歩くかどうかっていう話です。
 正直これを判断に基準にする意味が
 分かりませんね。
 胴が短いかどうか、足が長いかどうか、
 体が柔らかいかどうかの問題ですね。
 因みに、この法則に則って馬を買い
 続けると悲惨な目にあいます。
 何故そんなことが分かるかって…
 昔勝春が乗っていた馬で…
 マジ勝春カネ返せよ(# ゚Д゚)
 これで言いたかった意味というのは、
 元々は体の柔らかさに注目していた
 のだと思います。
 体の柔らかさというのは、確かに
 重要でこれが結局のところ走る時の
 バネに通じる訳です。
 ルージュバックの若かりし頃の
 調教映像を見た時に、こんなに
 柔らかく四肢が動く馬がいるんだ、
 と思ったものです。
 馬体が小さかったこともあるのですが、
 筋肉質な牡馬にはちょっと不可能な
 走り方をしていました。
 そして、当事馬は今やこの体たらく…
 まぁ、良いや…
 歩き方に注目するなら、もっと
 注目して欲しい所があります。
 GⅠ馬には、GⅠ馬の歩き方という
 ものがあります。
 詰まり、強い馬は歩き方からして
 違うということです。
 歩き方が変わることによって
 強くなってくる馬などもいる訳です。
 デルタブルースの様な糞駄馬が
 その一例です。
 歩くという行為は、筋肉を使います。
 だから、歩き方から筋肉の質を
 図る訳です。
 言葉で説明するのは難しいですが、
 バネがあって後ろ脚に貯めが
 あるような歩き方をする馬は
 強いです。
 これは、激アツです!
 ネット上に上がっている映像は
 著作権が五月蝿いのでリンクは
 控えますが、今度良い例があった
 ら撮影してきます。
 但し、その時にパドックで思い
 出せばの話ですが…
 言葉で説明すると、
 前脚がスッと出た後に、
 後ろ脚は遅れてついてくる感じです。
 スムースに後ろ脚がついてくるの
 ではなく、ワンテンポ遅れて脚が
 グッとついてくる感じです。
 そして、後ろ脚の着地は柔らかく
 繋ぎを使う感じです。
 結局何故こんな歩き方になるのか
 というと、後ろのトモに充分な
 筋肉が付いているからこういう歩き方
 になる訳です。
 筋肉が歩くのを邪魔するんですが、
 筋肉がバネのように作用し、
 若干ホップする様に歩きます。
 球節から下の返しもしっかりしている
 ので、柔らかく柔軟に着地します。
 筋肉量が少なければ、
 こういう歩き方にはなりません。
 スッスッと歩きます。
 全体としては、バネが効いていて
 リズミカルに動いているように
 見えます。
 取り敢えず、他にも色々あるのですが、
 全拾いすると大変な労力になりそうな
 ことに気付きましたので、一回切り
 ます。
 全然"あるある"については触れてません
 が、まぁ良いですな♪
 機会があれば、またどこかで話すかも
 しれませんが、まぁどうですか…
 次章に続くということで…
 (2017.01.20)

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